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選定ガイド

工業配管向けフランジガスケット選定ガイド

ガスケットタイプと面形状の適合を整理し、漏洩リスクを低減。

選定が重要な理由

ガスケットはフランジ面のシールを担い、漏洩防止の要となる。面形状、圧力クラス、温度、流体に合うタイプを選ぶ必要がある。柔らかすぎると押し出され、硬すぎると低圧でシールしない。適切な選定は保守低減と安全性向上につながる。

ガスケットタイプ比較

タイプ面形状適合圧力/温度用途
スパイラルRF中~高油・ガス・蒸気
RTJRTJ高圧パイプライン
シート/ファイバーFF/RF低~中水・ユーティリティ
PTFE シートFF/RF低~中化学

面形状との適合

RF にはスパイラルガスケットが標準で、RTJ はリングジョイント専用。FF は全面ガスケットが必要で、誤組合せは漏洩や面損傷の原因となる。面形状とガスケット規格(ASME B16.20 等)を合わせて指定することが重要。

圧力・温度・媒体

グラファイト/ PTFE 充填のスパイラルは高温に強く、RTJ は高圧に適する。シート系は低圧向けだが温度制限がある。薬液には PTFE 系を用いることが多い。媒体の化学適合とフランジクラスを確認する。

施工とボルト

適切なガスケットでも締付不良で漏洩する。ボルト材質、潤滑、締付手順を管理し、過締付・締付不足を防ぐ。重要ラインではトルク管理やテンショナ使用が推奨される。面の清掃とガスケット保管も重要だ。

調達チェックリスト

面形状、クラス、温度、媒体を定義し、ガスケット種類と材料を選定する。サイズ、規格、内外リングの要否を指定し、ボルト材と締付条件も明確化する。重要用途では証明書とトレーサビリティを要求する。

よくある質問

RTJ にスパイラルを使えますか?

使用できません。RTJ は専用のリングジョイントガスケットが必要です。

高温蒸気に適したガスケットは?

グラファイト充填のスパイラルが一般的で、高圧では RTJ を使用します。

FF には全面ガスケットが必要ですか?

はい。FF では全面ガスケットで荷重を分散させる必要があります。

金属ガスケットの規格は?

ASME B16.20 が金属ガスケット(スパイラル/RTJ)を規定します。

選定にお困りですか?

当社のエンジニアリングチームが最適な製品選定をお手伝いします。